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20131102 芸祭/文フリ作品一覧


11/2(土)-4(月祝) 多摩美術大学八王子キャンパス芸祭
11/4(月祝) 第17回文学フリマ(@東京流通センター第二展示場)
に、山川夜高の携わった作品が展示・販売されます。



1.芸祭・文芸部 共通教育棟3階廊下

書籍を販売しています。


まるでケンジアポカリプスな机上


部誌『T時B分』第二号(写真左)
文庫222ページ 500円
これは物語ではない スピンオフ作品『誰よりもシュシュじゃない』を掲載。
現代一人称の実験。山川史上最速の文体です。
ここがうちの隠れ家だった。誰にも邪魔されない場所だった。

オプションで、
(中央)ダークネスカバーつき『T時B分』第二号(700円/限定50部)
(右)特装版ハードカバー『T時B分』第二号(1000円/限定20部)
への変更も出来ます。



部誌『T時B分』第一号[再販]
文庫108ページ 400円
前年完売のため再販。
星降る昼 (抄)』を掲載。3章のみを抜粋しています。



スイマーズ『スイマー』Vol.2
文庫212ページ カバーつき 500円
新作『水底の街について』(40枚)を収録。
文フリ(11/4)よりも早く『スイマー』を購入出来るのは、ここ文芸部のみ。
フラゲ日です。



2.芸祭・O'YA展IV 共通教育312教室


『無題 (シャツ、糸、人、貝殻)』
立体作品を展示しています。(そういえばファインアート専攻の美大生なので)
美術作品と小説の最大の違いは、美術が殆どの場合、一点ものである点です。
一点ものを肉眼で目撃しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

展示内の本棚に、山川夜高過去の作品と、蔵書の一部を展示しています。
ご自由にお手に取ってご覧下さい。

展示物一覧(販売ではありません)
『沈黙』
『シ』
『星降る昼』
『スイマー』Vol.1
『She Sells Sea Shells by the Seashore』
『スイマー』Vol.2
『■■■』冒頭

蔵書
『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『変身』カフカ
『異邦人』カミュ
『ためらい』J.P.トゥーサン
『幽霊たち』ポール・オースター

無料頒布物として、『これは物語ではない』作品紹介フライヤーをご用意しています。



3.文学フリマ

B-05,06 スイマーズ
→会場入って1階右手、右から二番目の列、前から2番目


スイマーズ 『スイマー』Vol.2

文庫212ページ カバーつき 500円 [新刊]
全10作品を収録した小説集。夏の光と闇を思い出す作品群。
山川新作『水底の街について』(40枚)を収録。
「退廃的90年代ラウドパンクシューゲイザーの影響?」


『She Sells Sea Shells by the Seashore』

A6変形 ばらばらになった16ページ 100円 [既刊]
全ページトレーシングペーパー製、ページ不定の綴じていない本。
不定の「She」と留まる「僕」の初夏の淡い交流の記録。
Sheは髪の色も瞳の色も薄い色をしていて、肌の色も太陽に見はなされたみたいに真っ白だった。


フライヤー・『これは物語ではない』

web小説の紹介のためのフリーペーパーです。
左(A4両面印刷 灰色): 今年度新作、本文サンプル/近刊情報など
右(A6見開き あじさい色): 昨年頒布 伽さん @togi_she に制作して頂いた作品パンフレット


マル秘無料頒布物・『■■■』冒頭

この度落とした新刊の冒頭部のみ頒布。
以下の条件のいずれかの該当者のみにプレゼントします。
(予め前日までに、無配条件に達していることをツイッターでお伝えして下さると、非常に有り難いです)
なお、この無配をお持ちの方には今後特典を予定しておりますので、どうか保管をお願いします。

・『スイマー』または『She Sells~』ご予約者
大学での受け取りをご希望の方は、芸祭後のお渡しとなります。

・コーンポタージュ持参者
条件は前年の「ポタ引き換え」時とだいたい同一です。
○コーン味のスープ
○ポタージュを冠するスープ(コーン以外も含む)
○コンポタ味を冠する商品
×コーン味を冠する商品(あくまで「コンポタ」でなくてはなりません)
×ガリポタ(変更/きらい)
×手作り(変更/生もの怖い)

チョコチップクッキー持参者

なぜコンポタ? と疑問に思った方は、ぜひこれは物語ではないの冒頭数ページをお読み下さい。



E-45 人生は緑色

無配・『オンノベ予告編集』に、これは物語ではない が掲載されています。
ぜひお手に取ってご覧下さい。




11/2,3 はおおよそ共通教育3Fの、参加展示に常駐しているかと思われます。
11/4は文学フリマに居ます。

山川夜高は11/4文学フリマのアフターにつきあってくれる方を募集しています。
誰か一緒に夕飯食べませんか (´^ω^`)


20131009 第17回文学フリマ 頒布物変更


第17回文学フリマ頒布物について、頒布物変更のお知らせです。

当初、個人作品『■■■』の頒布を予定していましたが、
・『She Sells~』の再販
・小説集『スイマー』Vol.2の宣伝/頒布
・web小説「これは物語ではない」の紹介フリーペーパー制作
に集中するため、
また、『■■■』を最善の状態で発表するために、
第17回文学フリマでの『■■■』の頒布を見送りとします。

【要約】新刊落とします

『■■■』の頒布は、最速で2014年2月2日のCOMITIA107を希望しています。
春の文学フリマにも出展する予定ですので、そちらでの頒布も予定しています。

2月のコミティアでは『スイマー』Vol.1に未収録作品を追加した増補版の再販を予定しています。
11/4の来る文学フリマでは前作『スイマー』の頒布はありませんのでご了承ください。


第17回文学フリマでの山川夜高頒布物は以下になります。

・『スイマー』Vol.2 10作収録 500円 '13年11月初版
・『She Sells Sea Shells by the Seashore』100円 '13年5月初版/改訂版11月発行
・フリーペーパー これは物語ではない+近刊紹介


『■■■』を発表できなかったことは本当に残念に思っていますが、
作品には責任を持ち万全の体制で発表したいので、何とぞ宜しくお願いします。


追記にて懺悔。


20130930 act.4 知らない人々『魚のヒロイン』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『魚のヒロイン』 for PC / for MOBILE



ただ眺めている。流れている。堪える間もなく涙が滴る。


  * * *


前回の更新から3ヶ月も間を挟んだことに驚いています。大変お待たせ致しました。

夏の間は文学フリマの合同誌『スイマー Vol.2』のための作品を書き、以降は個人頒布物『■■■』につきっきりになりたい所ですが、学祭のための作品も色々あり、胸と制限時間に迫る思いです。
『■■■』の頒布にあたり、事前に『魚のヒロイン』を提示すべきと判断し、こんなタイミングで公開しました。

原稿を見ると『魚のヒロイン』を書き始めた日付が6月23日(『子供たち』の2日後)とあり、遅筆さに胸と頭と制限時間を締め付けられる思いです。


それから、PCサイトを1カラムデザイン(ページ上にメニュー)に変更しました。
当ブログのPCレイアウトのリンク色も変更しています。
たまにある気分転換です。


『魚のヒロイン』をもってact.4は閉幕となります。
次回は文フリ終了後、早くて11月末か、遅くて2014年か。

今年は年賀状企画とやらに取り組んでみたいと思っています。
11月4日の文学フリマ終了後、改めて告知しますので、宜しければぜひご連絡ください。





毎度おなじみ「私事」コーナー:

・夏休みのライブ2本、めっちゃ楽しかったです。後日書きます。

・FoZZtone『Reach to Mars』『GO WAY GO WAY』を貸して頂けてI'm glad to see you! LOVE!(WOW!)

・スピッツ『小さな生き物』特典DVD付きを入手してベリーハッピーですがまだ通しで聴いていません。
スピッツは神聖不可侵なので自室の完璧な静寂の中でないと聴けません。

・現在People In The Box『Weather Report』をあぐら組んだまま空を飛んで待機中。
「気球」PVを是非。


20130624 act.4 知らない人々『子供たち』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『子供たち』 for PC / for MOBILE



でもあの子は知りたがっていた。おれも伝えるという立場に立とうとしていた。


  * * *


スイマーズの原稿や文フリの書き下ろし本やその他のために更新が途絶えそうな気配がします。
しかしここで中断するのもキリが悪いので、頑張ってもう一つ掲載してから書籍の原稿に取りかかろうと思います。
自分で自分の首を絞めている気もします。
スーパームーンも見れなかったし。
でも何も持ち合わせていないことは不安だけど羨ましい。

スピッツ / 楓


20130610 act.4 知らない人々『住人』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『住人』 for PC / for MOBILE



そういうのは、会話とは言えない?


  * * *


思考の世界に入れば入るほど、明文化が拒まれていくような気がします。
思考はひとが思っているよりも無秩序で、でも私(たち)ひとは無秩序な思考で毎日をやっていけていますし、現実生活で気になりもしません。
すると、現実に生きる人間の「モノローグ」と作品=編集された物としての「一人称小説」は違うものらしい。
という暫定的結論にようやく辿り着きました。


PCサイト(http://libsy.web.fc2.com/)をちょっと編集しました。
tumblrのリンクをサイトにもつけただけで、特に新作は追加していません。

らくがきは随時追加しています。


6/12~18 銀座モダンアート「zine展2」に出展します。
『She Sells Sea Shells by the Seashore』を展示販売します(訂正・税別150円) 失礼致しました。
お近くにいらした際はどうぞお立ち寄り下さい。ギャラリー内でカフェ営業も行っているそうです。
在廊日はツイッターでお知らせします。


5/29 波多野裕文単独公演「壱日の孤独」行ってきました。
私には感想を書く事が出来ません。

5/31は架空の知人の誕生日で水族館と海に行ったり、
6/2はサークル(鳥会)で鳥カフェに行っ(た帰りに運河に寄ってゴミ然としたクラゲを眺め)たり。

そろそろスイマーズの原稿に着手したり。
やばい。

最近お世話になっている音楽はFoZZtoneです。
このアルバムではなぜか「チワワ」が頭から離れない。
『She Sells〜』を書く時も聴いていました。


20130520 act.4 知らない人々『ツーリスト』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『ツーリスト』 for PC / for MOBILE



せめてうたの間の5分間はふたりっきりになれるように。


  * * *


コミティアの『She Sells Sea Shells by the Seashore』にかかりっきりで、webの本編に手が回りませんでした。
これからスイマーズの原稿と文芸部の原稿と、文フリでの新作に取り掛かります。

『She Sells〜』については、けっこう気に入ってるし、できれば多くの人の手にとって貰いたいです。
通販も行っていますので、宜しければご利用ください。

6月のzine展2にも出るかも知れません。


PC版「これは物語ではない」のwebデザインを1カラムに変更しました。
リキッドレイアウトとかキャリアの振り分けとかiPhone5の画面サイズの扱いに頭を痛めていたので、これを機にサイト全体も1カラムでいいかなと考えています。
現在のデザインはfloatではないので2カラムと呼ばないのかもしれない。何度やってもfloatがうまくいかない。


昨日はweb小説仲間の紗良さんと、京浜工業地帯をお散歩してきました。
京浜工業地帯をお散歩している筈が工業地帯の奥に奥まった臨海公園に辿り着き、そこでクラゲを眺めていました。








どうやらその街がモデルらしい曲

水色の街 / スピッツ



5月31日にまた海に行こうかなと考えています。


20130507 GW/COMITIA104


先日コミティア104が無事終了しました。
お越しいただき、また、興味をもっていただき、どうもありがとうございました。

つ37b「動物」のエリアで、「鳥会」というサークルで出展していました。
自分はペン画の野鳥クリアシールと、これは物語ではないのスピンオフ『She Sells Sea Shells by the Seashore』を販売しました。

GW中になんとまあ風邪をこじらせ、ティア当日もかなり危うい喉で、ティア終了時には喋らない方がいいという有様で、一時セレスタ気分を味わっていましたが、やっとこさ回復傾向にあるような気もします。

ちなみにGW中にFoZZtoneのライブとか行ってきました。超楽しかった。ライブハウス楽しい!!
音楽といえば、先日駅前ツタヤさんで5枚で1000円借りてきました。
私はCDが好きです。お金がないから買う事は少ないですが、それでもCDは見ているだけで楽しくなります。
CDも印刷物として好きなんだと思います。小さくも凝縮された世界が愛おしい。


さて、COMITIAと、11月の文学フリマで頒布した作品のあとがきを今更書きました。
長いので記事を前後に分割しています。

前編 : 同人誌の頒布の仕方や部数について
後編 : それぞれの作品のあとがき

よろしければご覧ください。


そして『She Sells Sea Shells by the Seashore』の通販も開始しました。
通販の受付はこちらで行っています。宜しければご利用ください。


風邪治ったらセカンドピアスを探しに行きます。
あと海行きたいです。えのすいがクラゲ採取イベントをまたやるそうで、どうしようか迷ってます。


20130311 act.4 知らない人々『友達』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『友達』 1幕 / 2幕 for PC / for MOBILE



あるいは「賽銭泥棒」。
また一つ謎が解けてよかったね。


  * * *


先週はお休みして、今日も0時に掲載のつもりでしたが23時に遅らせました。

以前、とある方から頂いた感想のメールのなかで、彼の抱く感情について触れて頂きました。
“症候名をつけるとしたら離人感なのではないか”と、ピンライトを当てられ、密かに強く驚きました。
「離人感」については少し調べていたので「ハズレ」ではありません。驚きです。
しかしながら、彼の抱くものが「離人感」かどうか、私が判断することは出来ませんし、作中にも判断を下す人はいません。
まあ、疲れていたら誰にでもやってくるものです。
感覚については単に「客観視」「ニヒリズム」なのかもしれません。

私は眠気や疲れが頂点に達するとすべての物体のパースが伸びて見えます。
残像が見えてきます。
けっこう面白いです。

ともあれ、小説更新出来たので、これで明日は心おきなく水族館に行ける。


20130225 act.4 知らない人々『預言者』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『預言者』 for PC / for MOBILE



君にはどうか、彼の友達になってあげてほしいんだ。


  * * *


一体どこへ向かうのだろうって自分自身が一番疑問に思っています。
密室で多人数が迷子になっているようなありさまですが、自分が書きたいものを書いていきます。

サイトのデザインに迷走しています。また変更するつもりです。


20130218 act.4 知らない人々『雑談相手』


これは物語ではない
act.4 知らない人々
『雑談相手』 for PC / for MOBILE



僕らは互いに経過観察をしていたのかも知れない。


  * * *

妙にコンスタントに続けています。
ブルーマンデー連載です。




†未だ書かれざる神話† (次回予告)

宵闇の旅路――運命に導かれし二人の騎士は、何を想い、何を目指すのか。
選ばれし者は剣を捨てペンを手に、魔王を探す当て所ない旅に出る。
少年よ、忘れるな。私は常にそなたと共に在る――

――次回『此れは物語ではない -This is Dis Story-』衝撃の第伍話

 “預言者” YOGENSHA

Coming soon ...

(およそ正解です)


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Written by.
Yodaka YAMAKAWA

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