20160403 スポンサーサイト


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20150809 キャラクター総評


「#3人指名して自分が好きなオリキャラベスト3を答えていくリレー」なんていう、バトンなんていうものを頂いたのですが、
なかなか3人に絞れず、絞ったとしても例えば『これもの』のザム帆セレみたいに元々3人である人物でまとまってしまいつまらないので、
いっそ選択することを拒絶し、全員挙げておきました。
例えばまだ出番が少なくてここで明かせる情報が限られる人物や、作品を読んで貰って評価してほしい人物などがいるため、各人の情報量はまばらです。

幸いにも滅茶苦茶便利なキャラクター一覧図があるため、こちらを見つつ、よろしくどうぞ。





『これは物語ではない』

帆来汐孝(ほらい きよたか)
海が好き。彼だけが文脈を逸脱している。/ 細身スーツ黒は格好良い。

セレスタ
柔軟。中立。何をしても雑味がないし、他者の良いところを取り込める。/ 場が和む可愛らしさ。使い勝手が良い。

ザムザ
ひたすら格好良い。ルールに気付いているが、ハブられている。/ 本当マジで格好良い。

八月一日夏生(ほずみ なつお)
名前のバカ度第1位。数年後には悟りを開くのでは。/ 高校生らしいゴツさを目指して描いている。どうだろう。

荻原(おぎわら)
普通で誠実な女の子。名前もどこかに書いたはず。実は背伸びだとか無理を滅多にしない。/ こういう見た目の子を書いてみたかったから楽しい。

高田敬司(たかだ けいじ)
最も人間的な人間。職業も合わせて役割に忠実。/ 童顔気味。

高橋塔子(たかはし とうこ)
忍耐強すぎて怖い。/ フォトジェニックというか良い見た目をしている。目が好き。


『スイマー』の3作

森澤晴記(もりさわ はるき)
これものとは別の形でルールに迫っていた。でも別件で逃亡をはたらいたためリタイア。/ 名前が良い。見た目は特に……

エクリさん
逃亡を許さない呪い。作品は作家よりも優れている。/ 塔子さんと対。髪型とか胸囲とか。どっちも好きだけど。

月くん
出来事をありのままに受け止められる。/ 手癖で描ける。金髪・シャツ・スキニーと三拍子揃って最高。


『これは物語ではない』内 Drive to Pluto関係

Vo 明るくなった。/ 帆来くんより細い。気付いたけど金髪好きなんだな。
Ba 勝手に凹んでは自力で勝手に這い上がる。/ 前髪がウザい。
Dr 友達思い。/ 背が高いため待ち合わせ場所として利用される。
She そよ風。/ やっぱ見た目が好き。淡くてしょっぱい。


『■■■』

X
不干渉を弁えている。弁えすぎていて困る。/ 髪型も服装も顔立ちも好き。ジレぇ

0
クソ真面目。常に全力。/ 美貌なのだが文中で描写を盛りすぎたせいで、絵を描くハードルが滅茶苦茶高い。冗談抜きで5回本気で描くと画力が1上がる。ふしぎなアメかよ。



ねずみちゃん
なんでもできる。変な間を持っている。/ かわいいのにかわいくない。


ほか作品について

『水底の街について』:
これは読んだほうがいいよ。p.156「でも約束して。あんたには、何の、意味も役割もない。」

何から読んだらいいのか:
webの『これは物語ではない』を掻い摘んで読み、慣れたらできれば『水底の街について』を読み、そこから『She Sells〜』か『■■■』か他のスイマー作品に移るといいかも。『水底〜』入手しづらくてすみません。何とかするつもりです。

総評:
こうやって洗いなおすとおんなじような人物しか書いていないなと。
これから書き進めることで、もっと多様になっていくと良いです。耕していきます。


そして先日を持ちまして、webサイトが7周年を迎えました。もう6周年だか7周年だか8周年だかおぼつかないんですけど。
機を見てWordPressに移行したり、もっと使い勝手よくしたいですね。
数年間ツイッターに居座っていましたが、やっぱり個人サイトが好きです。ひとんちに上がり込んでこっそりお話を聞かせて貰ったり、その人の蔵書を覗いたり、酒飲みながらオフレコで過ごすような喜びがあると思います。
もっと居心地のいい隠れ家になるといいですね。
これからもよろしくお願いします。

御礼絵という奴を描きました。




FoZZmene(フォズミーン)

ごめん


20150801 セルフライナーノーツみたいな



https://twitter.com/mtn_river/status/626029211543736320


・ネタが思い浮かぶ瞬間
アイディアに満ち満ちて無敵になった気がするのは、美術館で面白い展示を見てるとき
(実際は錯覚です。書きながらだんだん面白くなっていきます)


・良く使う単語
「筈」「かも知れない」など、漢字をあまり開かないのは自覚しています。


・つい書いてしまうシュチュ(=シチュエーションのことかと)
師弟関係とウェイトレスの登場が実は多いので、結構好きなのかなと思います
飯を食うシーンはありふれていると思うのでわざわざ挙げる必要は無いとは思いますが、
状況の深刻さに反してその時手にしている小道具がかわいい風船やクレープやパフェだったりするというミスマッチは多々あります。
悲しい気分だからといって演出の為の雨は降りませんし、そういうもんです。


・自分が書いた中で一番好きな話
分かんねぇよそんなのぉ!
つまらない回答ではありますが、最新作が常に前作よりも面白くなるように、邁進していく次第です。個々の作品に思い入れはありますが、必ずしも公開する必要は無いなと。訊かれたら都度答えていますので、食事とかお茶とか誘ってください。オフレコです。
常に前作より面白くしていこうとしているので、自分でもまだ見ぬ新作が楽しみです。
なーんつってるけど今のところ単体で優勝は■■■です。長めの作品ですし、製本すると愛着湧きますね。
意外と面白い試みが出来たかなと思うのはShe Sells〜


・好きな話の裏話
というかフリートークです。


これは物語ではない』:
act.8ぐらいで終わるかなと、思ってはいます。2012年の書籍『星降る昼』は、ほかにスピンオフをいくつかくっつけて再録本を出す予定です。2020年までには出るといいね。


solarfault』『水底の街について』『fragments』:
まさかシリーズ化するとは思わなかった。solarfaultの頃にモーリス・ブランショを読んでいたのでモーリス→森澤。エクリはそのままエクリチュール/エクリ。月くんが結局「どっち」かというのはノーコメント。

「見えない警察のための」People In The Box
「水際」FoZZtone


She Sells Sea Shells by the Seashore』:
教授が「オースター『幽霊たち』を思い出した」と評価してくれたのをよく覚えている。
作中で聴いていたCDはスピッツのアルバム『ハチミツ』『インディゴ地平線』あたり。
でもその頃はFoZZtoneの「チワワ」を聴いていた。

She Sells〜 YouTubeプレイリスト
≫ 今だったら Coarltar Of The Deepers「春の行人坂」 も加えるかな。


誰よりもシュシュじゃない』:
山川でもこんなの書くんだ!? と驚かれた。小説の技巧的にとても楽しかったので、このなかで一番「純文学」なんじゃないかな。信じて貰えないけど。


■■■』:
装丁の可読性と反比例して、ストーリーは相当読みやすい。信じて貰えないけど。
3日で読み終わったという報告もあるので、見た目ほどハードではないようです。

■■■ YouTubeプレイリスト


入江にて』:
ゾンビもの(?) ひとつの死生観への回答というか、マルチエンドのうちのひとつ。
合わせて『水底の街について』『■■■』を読むと良いかも知れない。『これもの』本編も。
ヨドミさんという名前はそうとう気に入っている。少女の名前に『スイマー Vol.2』参加者の某氏を使わせて貰う話もあったけど、許可も得ていたけど、結局忘れてしまった。後ろから2番目の作品の人です。ええ。


『ミッドナイト・ヘッドライト』:
今書いてるやつ。11月ティアに「多摩美文芸部OB会」として出展予定。そこで頒布する雑誌に掲載。『She Sells〜』と一緒に買うと/ご持参いただくとイイコトがあるようにするつもり。個人的に『ミッドラ』と略しているが『ミッヘド』と呼ぶ人もいる。反吐……?
『■■■』へのアンチテーゼもあり、相当「ポップス」な内容になっています。きっと単に楽しい。2015年のテーマ/目標は「ポップス」です。

「涙がキラリ☆」スピッツ
「Deepers Are Scheming」Coaltar of the Deepers
↑落差の激しい2曲だけどマジでこんな。足して割らずに両方流しとくと『ミッドラ』のできあがり。
作中楽曲を聴きたい人は八月一日夏生のおうちに強盗に入ってね。朱夏ちゃんには迷惑かけないでね。


* * *


お久しぶりです。生きてます。生き方としては芳しくないかもしれませんが、死にそうにはないので、良いことだと思います。
ギターを弾くのが最近の楽しみです。ぜんぜん弾けないけど楽しいです。

とりあえず、tumblrにミッドラ用の絵を掲載しています。キャラデザも気に入っています。パツキンにピンクだぞ、いいだろ。いいんだよ。そんな気分なんだ。

多摩美文芸部OB会誌「あげぱん(仮)」の情報は、適宜、
ツイッター @tau_ob で発信しています。

あ、あと8月コミティアと、同日開催の某2次創作イベントに出展される方に、それぞれ1点ずつ装丁をお手伝いさせて頂きました。よろしくお願いします。


[PV] SUPERCAR - Cream Soda


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Written by.
Yodaka YAMAKAWA

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