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20130421 これは音楽ファンではない



衝動買い。

完全に「衝動」ではなかった。ツタヤにあったら借りようと思ってた。
でも店舗で見つけたから買っちゃった。
買い物なんて想定していなかったから、これで財布のお札がすっからかんになった。
丁度間に合う金額を持っていてよかった。

フルアルバムなら買ってもいいかなって。
(そう言って、PeopleもフルのFrog Queenを買った。Rabbit Hole, Bird Hotel, Ghost Appleはツタヤで済ませた。Family Record以降はミニアルバムも買っている。Citizen Soulだけですけどね。アルバム集めてからシングルに手を伸ばしたので、シングル3枚は全部持っている。)

このハイスイノナサのアルバムは火曜日の「zine展」搬出のときに、スイマーズの佐藤さんと新宿タワレコに行って、思い出したように衝動買い。
佐藤さんもART-SCHOOLの新譜を買ってたからどっこいどっこい。
今日は渋谷にあるフリーペーパー専門店「ONLY FREE PAPER」を視察しに行ったはずが、
残響ショップにまで足を伸ばし、ずっと試聴していた。

帰って、そろそろ『動物の身体』を聴かなきゃと思いウォークマンに取り込む。
CDプレイヤーが無いんですよ。PCとウォークマンしかない。

そこで、思い出したように整理整頓を思い出す。
CDジャケットイメージを設定していないファイルがけっこうあった。
高2の時ぐらいに入れたスピッツとスーパーカーがノータッチゾーン。かなり多い。前のmp3プレイヤーを使っていた時だ。

スピッツって赤・黄色のジャケットが目立つと思った。特に初期(がいつまでかはさておき)
あと女の子多いな。それか少年。人物がいる。

CDって物体がやっぱり好きなので (それは本を好きになるのと同じように。図書館とツタヤの違いだけ。高い本は図書館だよ)
アートワークも大事にしたいなと、
「『空の飛び方』ってこんなジャケットだったっけ!?」と。
ジャケット眺めながら聴けるように。

それを機にデータの保管場所の整頓とか、色々行い、1時間半経過。
もうハイスイノナサ聴く時間ない。

何より制作時間がサヨナラ。

意地でも間に合わせるだろうが、心身に余裕は欲しいものです。



さてまあ宣伝をして〆としましょう。

5/5(日) COMITIA104 つ37b「鳥会
鳥グッズの販売を行います。

同時販売:これは物語ではない スピンオフ
『She Sells Sea Shells by the Seashore』
特典付きのご予約はこちらから(30日迄)


宜しくお願いします。


その前にFoZZtoneのライブがあり、ティアが終わったら波多野単独公演やPeopleツアーがある。素敵な御身分です。


20130401 ライフワーク3周目


「ライフワーク」の上手い日本語訳を考えたい。

作品が生活に直結すること/生活が作品に直結すること の是非は人それぞれで、
全く切り離して考える人、改まった気持ちで答える人、一切の境界を引いていない人、それぞれは良し悪しでは区別されない。

自分はと言えば、リアリティに固執する為に実生活から丸パクしたりもするが、
登場人物=自分 ではない。誰のことも他人だと思って書いている。
共感できるところも出来ないところもある。
むしろ共感出来ない方が強いのでは。

身体感の有無は、実生活の直結には関係ないと思う。

ただ、他人を書いているとはいえ、いい加減なことは書きたくないから物体の実在感は欠かさない。

物体としての人間の体積とか、脈拍とか、まばたきとか、続かない会話とか。


小説で沈黙を書くのは相当難しい。
私がいい沈黙を描いた小説を知らないだけかもしれない。いい例を知らない。
会話が途切れる間や居心地をうまいこと活字に変換できないかと考えているけれども。

楽しかった会話を思い出そうとしても全然思い返せなくてただ楽しかったっていう感想だけが残っていて、思い出せないけど楽しくなる みたいな。

語れる訳ないんですよ。

日を追うごとに小説にも絵にも、自分の作品にも他人の作品にも、製品にも、生物にも疑いが増してきて、
でもあんまり疑いをあらわにすると黄色い救急車に運ばれて鉄格子の付いた病院に閉じ込められてしまうそうですよ。
離人症とかいうらしいですよ。

1年間精神病理についての講義を受講してみたのですが、まだよくわかんない。

「『異邦人』のムルソーは離人症では?」という知恵袋の記事を見てから特に離人症について考えることが多い。
でもねえ病気とか関係ないですよ、異常なのは法廷の連中だと思いますよ。

病気なんてカテゴライズに過ぎませんからね。
元気だったのに定期健診に行ったら突然レッテル貼られるんですよ。
「早期発見」
病院に行くから病気になるんです。


健康になることを考える・患者やまわりの人の苦悩を考える・病理のメカニズムを考えるのはほかの誰かがきっと考えてくれるので私はフォローしません。

制作というのは個人プレーを通り越して孤独の局地であり、なおかつ、全人類の連携プレーなのだろう。
誰も言及しなかったところを言及していく。の、繰り返しで、歴史というか時間というか文脈というか秘伝のタレが継ぎ足し継ぎ足し紡がれてきたのではないか。
だから今まで描かれなかったものを書こう。
そうすれば誰かが続きを書いてくれる。
続いていく。



2013年4月1日で「これは物語ではない」というライフワークが3年目に突入します。


大学入学とともに書き始めたような作品で、色々な理由が考えられますが「ライフワーク」と呼んでふさわしい作品で、
はーなんかもう30分ぐらいかけてずらずら下書きもなく打ってると言う事ねえな。

PCや携帯から文字を書く時、どうしても「打つ」という感覚が強い。
「書いて」いない。
ほら話がズレる。でもこのズレに些細過ぎる真実が輝いていると信じている。


ポタージュといいポタージュといい、とにかくいい加減に、けれども「真実」であるように、というのがとにかくの指針で、
あんまり深刻憂鬱にならないように(それはきっと、もっと適任の作者がいるだろうからね)
適度なクールとジョークを忘れないように、
笑い:もどかしさ悲しさ怒り:無我の境地=1:1:8ぐらいで。
ギャハハハハやクスクスクスでないけど、「たのしい」ものであるように。


そうですねー
真摯に、しかし深刻にはならないように、クールさと遊び心を忘れないように。
なにより自分が求めるものを書かないと、誰かに求められる程のものは作れない。
私は他人のニーズに合わせて制作するデザイナーには恐らく成れないから。
こころやさしい孤独をたのしみます。


どうぞ4649お願いします。


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Written by.
Yodaka YAMAKAWA

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