誕生日プレゼントにメンダコのぬいぐるみを頂きました。
とても嬉しいです。とてもかわいいです。
大事にします。ありがとうございました。
ツイッター文化と個人サイト文化。
個人サイトが交流の主流だった時代は、互いのコミュニケーションは「頻度の少ない長文」でした。
多くても一日一回程度のやりとりの中に、たくさんの情報や感謝や好意や敬意を詰め込めるよう、愛を込めに込めて、失礼にならないようにと文章をこねくり回していくうちに、どんどん長文になりました。
ツイッターは「回数の多い短文」です。前者が一発一発を大事にするミサイルだとしたらこちらはマシンガンといったところでしょうか。
話が出来る回数が多いので、距離が縮まる速度も早いように思います。
あんまり深入りしていませんがpixiv等もそうでしょうか。
別に優劣があるわけではありませんが、ツイッターで、個人サイト時代の長文主義を過去の遺物として扱う意見を見て、ちょっと思うところがありました。
ツイッター嫌いな人、やりたくない人、やらないでいいと思っている人も多数いるわけで、どっちもどっちだなというのが正直な感想です。
そんな感じで、たぶん個人サイト文化(の中の、ブログ)が生み出した特徴のひとつ、
バトンだよ。
1.いつもどうやってアイデアを出してますか??
自発的にアイディアをひねり出したことはたぶんありません。
らくがきしている時や移動中や寝る前に思い浮かんだことをメモっておきます。
小説: 基本的にプロットはたてず、人称・登場人物・起こる出来事を決めたら書き始めてしまいます。
イラスト: シャーペンらくがきで構図を決めて、水彩紙などに下絵を転写します。
美術な作品: 絵とか言葉のメモから材料やスケジュールを考えていきます。
2.アイデアが出やすい場所は?オススメがあったら教えて下さい♪
入浴時、電車や歩きなどの移動時間、読書・美術鑑賞・音楽鑑賞・映画やテレビを見ている瞬間。
面白い本を読んでいる時ほど、その本に集中出来ず、自分の作品の構想が膨らみます。
あとは友人と作品について会話した時。構想や理由を言葉にして話してみると、自分でも気付かなかったことに気付けると思います。
3.作品を仕上げるのにどのくらいかかりますか?
少なくとも丸一日。
4.今までで一番嬉しかった感想は?
小説は「音楽性のある文体」とか、「(これものに対して、訳ありな登場人物ばかりなのに)悲壮感がない」「えぐみがない」
イラストは「デフォルメしながらも、ちゃんと生きた人物として存在感がある」
立体作品は「軽い切り口でアイロニック」みたいな。(『沈黙』について)
5.尊敬する人は?
今は波多野裕文かな。妄信はしないつもりだけど。
彼ひとりに限らず、ミュージシャンがステージに立つときの、あの没頭する身体性に強く憧れます。
尊敬かどうかは分からないけれども最近好きな作家はポール・オースターです。
6.目標とかありますか?
とりあえず『スイマー』1の再販に向けて書き下ろしを書かなければならない。
ゆるみさんとコラボっちゃう『冠水 e.p.』もあるし。
発売先送りにしまくりの『■■■』もあるし。
それよりも『これは物語ではない』はいつ書き終わるのでしょうか。
7.書きたいジャンルは?
書きたくないものや書けないものや自分が書かなくていいと知っているものはいくつも挙げられるのですが、すると書きたいものなんて無いのかも知れません。
今書いているもの、これから書かなければと思うものは、思いついてしまったから仕方なく書いているような、作品の方から作者に制作を要請しているような、つまり「私の」作品ではないような、そんな気がしています。
8.回してくれた人の作品どう思う?
T長さん(サイト:
複眼顕微鏡)から頂きました。
高校の時から通っていたサイトでした。まず絵が格好良い。すごく格好良い。筋肉の動きが心地良い。ずっと見ていられます。
それから小説が非常に面白いです。文章自体は平易ですが、お話が始まって終わる一連の盛り上がりをちゃんと書けている。校正や編集の無い「同人」においては、これは凄いことだと思います。
風邪引いたときに「超短編」をひたすら一気読みするのもまた乙です。というか私の通った道です。
9.お疲れ様でした♪
進捗最悪です _(:3 」∠)_
10.最後に回したい絵描きさん&字書きさんをどうぞ♪
識字率100%と言い切って良いだろうこの日本で、というかこの文章を読んでいる時点であなたの識字率は100%なわけで、つまりあなたは既に「字書き」だというのに、
なぜ小説や詩やコラム等を書く人間を「字書き」と呼ぶのか、未だ疑問なので、
フリーです。