20160403 スポンサーサイト


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20150809 キャラクター総評


「#3人指名して自分が好きなオリキャラベスト3を答えていくリレー」なんていう、バトンなんていうものを頂いたのですが、
なかなか3人に絞れず、絞ったとしても例えば『これもの』のザム帆セレみたいに元々3人である人物でまとまってしまいつまらないので、
いっそ選択することを拒絶し、全員挙げておきました。
例えばまだ出番が少なくてここで明かせる情報が限られる人物や、作品を読んで貰って評価してほしい人物などがいるため、各人の情報量はまばらです。

幸いにも滅茶苦茶便利なキャラクター一覧図があるため、こちらを見つつ、よろしくどうぞ。





『これは物語ではない』

帆来汐孝(ほらい きよたか)
海が好き。彼だけが文脈を逸脱している。/ 細身スーツ黒は格好良い。

セレスタ
柔軟。中立。何をしても雑味がないし、他者の良いところを取り込める。/ 場が和む可愛らしさ。使い勝手が良い。

ザムザ
ひたすら格好良い。ルールに気付いているが、ハブられている。/ 本当マジで格好良い。

八月一日夏生(ほずみ なつお)
名前のバカ度第1位。数年後には悟りを開くのでは。/ 高校生らしいゴツさを目指して描いている。どうだろう。

荻原(おぎわら)
普通で誠実な女の子。名前もどこかに書いたはず。実は背伸びだとか無理を滅多にしない。/ こういう見た目の子を書いてみたかったから楽しい。

高田敬司(たかだ けいじ)
最も人間的な人間。職業も合わせて役割に忠実。/ 童顔気味。

高橋塔子(たかはし とうこ)
忍耐強すぎて怖い。/ フォトジェニックというか良い見た目をしている。目が好き。


『スイマー』の3作

森澤晴記(もりさわ はるき)
これものとは別の形でルールに迫っていた。でも別件で逃亡をはたらいたためリタイア。/ 名前が良い。見た目は特に……

エクリさん
逃亡を許さない呪い。作品は作家よりも優れている。/ 塔子さんと対。髪型とか胸囲とか。どっちも好きだけど。

月くん
出来事をありのままに受け止められる。/ 手癖で描ける。金髪・シャツ・スキニーと三拍子揃って最高。


『これは物語ではない』内 Drive to Pluto関係

Vo 明るくなった。/ 帆来くんより細い。気付いたけど金髪好きなんだな。
Ba 勝手に凹んでは自力で勝手に這い上がる。/ 前髪がウザい。
Dr 友達思い。/ 背が高いため待ち合わせ場所として利用される。
She そよ風。/ やっぱ見た目が好き。淡くてしょっぱい。


『■■■』

X
不干渉を弁えている。弁えすぎていて困る。/ 髪型も服装も顔立ちも好き。ジレぇ

0
クソ真面目。常に全力。/ 美貌なのだが文中で描写を盛りすぎたせいで、絵を描くハードルが滅茶苦茶高い。冗談抜きで5回本気で描くと画力が1上がる。ふしぎなアメかよ。



ねずみちゃん
なんでもできる。変な間を持っている。/ かわいいのにかわいくない。


ほか作品について

『水底の街について』:
これは読んだほうがいいよ。p.156「でも約束して。あんたには、何の、意味も役割もない。」

何から読んだらいいのか:
webの『これは物語ではない』を掻い摘んで読み、慣れたらできれば『水底の街について』を読み、そこから『She Sells〜』か『■■■』か他のスイマー作品に移るといいかも。『水底〜』入手しづらくてすみません。何とかするつもりです。

総評:
こうやって洗いなおすとおんなじような人物しか書いていないなと。
これから書き進めることで、もっと多様になっていくと良いです。耕していきます。


そして先日を持ちまして、webサイトが7周年を迎えました。もう6周年だか7周年だか8周年だかおぼつかないんですけど。
機を見てWordPressに移行したり、もっと使い勝手よくしたいですね。
数年間ツイッターに居座っていましたが、やっぱり個人サイトが好きです。ひとんちに上がり込んでこっそりお話を聞かせて貰ったり、その人の蔵書を覗いたり、酒飲みながらオフレコで過ごすような喜びがあると思います。
もっと居心地のいい隠れ家になるといいですね。
これからもよろしくお願いします。

御礼絵という奴を描きました。




FoZZmene(フォズミーン)

ごめん


20150801 セルフライナーノーツみたいな



https://twitter.com/mtn_river/status/626029211543736320


・ネタが思い浮かぶ瞬間
アイディアに満ち満ちて無敵になった気がするのは、美術館で面白い展示を見てるとき
(実際は錯覚です。書きながらだんだん面白くなっていきます)


・良く使う単語
「筈」「かも知れない」など、漢字をあまり開かないのは自覚しています。


・つい書いてしまうシュチュ(=シチュエーションのことかと)
師弟関係とウェイトレスの登場が実は多いので、結構好きなのかなと思います
飯を食うシーンはありふれていると思うのでわざわざ挙げる必要は無いとは思いますが、
状況の深刻さに反してその時手にしている小道具がかわいい風船やクレープやパフェだったりするというミスマッチは多々あります。
悲しい気分だからといって演出の為の雨は降りませんし、そういうもんです。


・自分が書いた中で一番好きな話
分かんねぇよそんなのぉ!
つまらない回答ではありますが、最新作が常に前作よりも面白くなるように、邁進していく次第です。個々の作品に思い入れはありますが、必ずしも公開する必要は無いなと。訊かれたら都度答えていますので、食事とかお茶とか誘ってください。オフレコです。
常に前作より面白くしていこうとしているので、自分でもまだ見ぬ新作が楽しみです。
なーんつってるけど今のところ単体で優勝は■■■です。長めの作品ですし、製本すると愛着湧きますね。
意外と面白い試みが出来たかなと思うのはShe Sells〜


・好きな話の裏話
というかフリートークです。


これは物語ではない』:
act.8ぐらいで終わるかなと、思ってはいます。2012年の書籍『星降る昼』は、ほかにスピンオフをいくつかくっつけて再録本を出す予定です。2020年までには出るといいね。


solarfault』『水底の街について』『fragments』:
まさかシリーズ化するとは思わなかった。solarfaultの頃にモーリス・ブランショを読んでいたのでモーリス→森澤。エクリはそのままエクリチュール/エクリ。月くんが結局「どっち」かというのはノーコメント。

「見えない警察のための」People In The Box
「水際」FoZZtone


She Sells Sea Shells by the Seashore』:
教授が「オースター『幽霊たち』を思い出した」と評価してくれたのをよく覚えている。
作中で聴いていたCDはスピッツのアルバム『ハチミツ』『インディゴ地平線』あたり。
でもその頃はFoZZtoneの「チワワ」を聴いていた。

She Sells〜 YouTubeプレイリスト
≫ 今だったら Coarltar Of The Deepers「春の行人坂」 も加えるかな。


誰よりもシュシュじゃない』:
山川でもこんなの書くんだ!? と驚かれた。小説の技巧的にとても楽しかったので、このなかで一番「純文学」なんじゃないかな。信じて貰えないけど。


■■■』:
装丁の可読性と反比例して、ストーリーは相当読みやすい。信じて貰えないけど。
3日で読み終わったという報告もあるので、見た目ほどハードではないようです。

■■■ YouTubeプレイリスト


入江にて』:
ゾンビもの(?) ひとつの死生観への回答というか、マルチエンドのうちのひとつ。
合わせて『水底の街について』『■■■』を読むと良いかも知れない。『これもの』本編も。
ヨドミさんという名前はそうとう気に入っている。少女の名前に『スイマー Vol.2』参加者の某氏を使わせて貰う話もあったけど、許可も得ていたけど、結局忘れてしまった。後ろから2番目の作品の人です。ええ。


『ミッドナイト・ヘッドライト』:
今書いてるやつ。11月ティアに「多摩美文芸部OB会」として出展予定。そこで頒布する雑誌に掲載。『She Sells〜』と一緒に買うと/ご持参いただくとイイコトがあるようにするつもり。個人的に『ミッドラ』と略しているが『ミッヘド』と呼ぶ人もいる。反吐……?
『■■■』へのアンチテーゼもあり、相当「ポップス」な内容になっています。きっと単に楽しい。2015年のテーマ/目標は「ポップス」です。

「涙がキラリ☆」スピッツ
「Deepers Are Scheming」Coaltar of the Deepers
↑落差の激しい2曲だけどマジでこんな。足して割らずに両方流しとくと『ミッドラ』のできあがり。
作中楽曲を聴きたい人は八月一日夏生のおうちに強盗に入ってね。朱夏ちゃんには迷惑かけないでね。


* * *


お久しぶりです。生きてます。生き方としては芳しくないかもしれませんが、死にそうにはないので、良いことだと思います。
ギターを弾くのが最近の楽しみです。ぜんぜん弾けないけど楽しいです。

とりあえず、tumblrにミッドラ用の絵を掲載しています。キャラデザも気に入っています。パツキンにピンクだぞ、いいだろ。いいんだよ。そんな気分なんだ。

多摩美文芸部OB会誌「あげぱん(仮)」の情報は、適宜、
ツイッター @tau_ob で発信しています。

あ、あと8月コミティアと、同日開催の某2次創作イベントに出展される方に、それぞれ1点ずつ装丁をお手伝いさせて頂きました。よろしくお願いします。


[PV] SUPERCAR - Cream Soda


20140618 ■■■ 作中の楽曲


『■■■』(特設サイト)でお世話になった音楽/サイト一覧

山川は「猫ふんじゃった」しか弾けません。音楽経験は無しと言って良いでしょう。
(一方下読みをお願いした友人二人はどちらもピアノ経験者だったので肝が冷えました)
無い知識を動員して調べたサイトやミュージシャンが以下。
だいたい調べた時系列順に並んでいます。

この記事はピアノとか音楽史とかサッパリですという山川が書いていますので内容もそれなりです。非常にイージーです。
なんとなく耳寂しい時に聴く音楽を探している方、あるいは作中歌が知りたい方へ。


Whisperings: Solo Piano Radio
登録なしでブラウザ上でソロピアノの楽曲を延々と聴ける。ラジオなので楽曲は選べない。
ジャンルは恐らくコンテンポラリーなクラシック。(コンテンポラリー≒ナウ)

SKY.FM
登録なしのウェブラジオ。ジャンルが豊富。
参考にしたのは「solo piano」「piano jass」か。


正直言ってジャズとブルースの違いがサッパリだったため、
多摩美・ヲノサトル先生の講義「サウンドデザイン論」のアメリカ音楽史のレジュメが大変役立ちました。

作中に登場するのは酒場のピアノなので、これは「ラグタイム」なのではないかと検索をかける。
ラグタイム : 調子はずれのピアノで演奏される酒場の店内音楽として誕生
詳しくは はてなキーワード「ラグタイム」 (自動ピアノに対する言及もされています)

Adam Swanson - Tiger Rag - Jelly Roll Morton

すごい笑顔

Ragtime Piano : SCOTT JOPLIN . " The Entertainer " (1902)

ヱビスのCMで聞き覚えのあるアレ

こんなにゴキゲンなフンイキでもないだろうと思い、ラグタイムではないと確信。するとポピュラーミュージックか? と路頭に迷う思考。youtubeを彷徨。生音を聞かずに調べ物をするあたり平成生まれの身の上である。


The Crave - Jelly Roll Morton
この辺を彷徨する。
ジェリー・ロール・モートン(wikipedia)


やがてコンテンポラリーピアノジャズに行き着く。
夜中の酒場に流れているのだからしっとり系だろうと探していたら、Alfonso Gugliucci氏の演奏が大変好い感じのためひたすら聴き漁る。

(以下大変好い感じの楽曲が続きます)

Night & Day - Jazz Piano solo improvisation

小町紗良『わたしとわたしのランデブー』でお馴染みのフレッド・アステアの映画の楽曲なので、だいたい同じぐらいの年代を相手取っていることが発覚

Isn't She Lovely - Piano solo improvisation


Round Midnight - Jazz Piano Solo

作中登場曲

作曲者セロニアス・モンクの演奏(ピアノトリオ)
Thelonious Monk - Round About Midnight



同時期にアントニオ・ロウレイロの楽曲を聴いていた。
(People In The Boxのラジオから知った音楽家)

このあたりの楽曲についてはこちらの記事を参照。

Antonio Loureiro - Lindeza

PITBを聴き慣れているからか非常に心地好い。

それから日本のジャズバンドtoconomaを聴く。
自分の音楽経験がロックミュージックからなのでバンド編成の曲が大好き。

一旦ジャズから脱線して、自動演奏ピアノを調べる。これもサウンドデザイン論のレジュメに助けられました。
自動ピアノ (リプロデューシング・ピアノ)- オルゴールの小さな博物館
自動演奏楽器 - オルゴール きまぐれノオト オルゴールの世界をご案内
自動演奏楽器は実は地元で展示・演奏しているところがあり、随分前に見学に行ったことがありました。荘厳というか大仰な見た目でいかにも高額。しかし大恐慌によりそんな贅沢品の人気は落ち、質が向上し始めた録音技術にその地位は取って代わられる。

自動演奏再現ピアノの演奏
Rachmaninoff Plays his Elegie, Op 3 No 1



残響music communityで知ったキース・ジャレットで執筆も佳境を迎える。

即興ソロ演奏
『ケルン・コンサート』 (amazon)

ピアノトリオ
Keith Jarrett Trio - Autumn Leaves


Keith Jarrett Trio - Bye Bye Blackbird



それからビル・エヴァンス

ソロ
『Alone』 (amazon

Bill Evans - Midnight Mood


トリオ
Autumn Leaves/Bill Evans Trio (1960) :Public domain



本文を書き終え推敲を始めたあたりでジャズ・ピアノ・トリオの演奏会の機会に恵まれ ジャズ喫茶 ノイズ へ。
さきに書いたとおりバンドサウンドが好きなので、ベース・ドラムを携えたピアノトリオはかなり心地好く聴こえる。

以上がおよそ作中に登場する楽曲・または作中曲の参考に使用した楽曲です。



以下はイメージについて。
毎度PITBです。楽曲を知っていて未読の方は、なんとなくお話の想像がつくのではないかと。

people in the box アメリカ

( アルバム「Family Record」収録 )

ほか
「鍵盤のない、」(「Rabbit Hole」)
「時計回りの人々」「市場」(「Ave Materia」)
「投擲」「塔」「脱皮後」(「Weather Report」)
などを頻繁に聴いていた。


もしこの記事を見て、好きな音楽・気になる音楽があればぜひ『■■■』の方もお手にとって頂ければと思います。
既にご購入済みで読書に四苦八苦されている方は「iPhoneのLEDライトを当てると多少マシ」になりますのでお試しください。


20140514 6741


ツイッターのお遊びより。

『スイマー』完全版、Vol.2で出張ったシロップ中毒マンと
『これは物語ではない』のご高説系イケメン透明人間の対談

どういう訳か作中の核心に近いものをかすめてしまったようです。


20140227 ペンタブ買いました等




どうもです。

すっかり書きそびれてしまいましたが、コミティア107無事に終了しました。
ブースに立ち寄って下さった皆々様、本当にありがとうございました。

その後はメンバーの佐藤さん稲生さんゆるみさんと食事ののち、稲生さんと別れ、ゆるみ家でオール飲み→早朝佐藤さんが帰宅→山川は昼間まで滞在→一睡もせずPeople In The Box/delofamiliaの2マンに参戦するという過酷すぎるスケジュールを経ました。
ライブ中に幻覚を見たのは初めてでした。身体の限界を感じました。スタンディングじゃなくてよかった。

で、しばらく気が抜け、必要な書類になかなか手が付かなかったり、友人の作品展示を見に行ったり、スイマーズの口座を開設したり、読書したりです。
先日は久々に新江ノ島水族館に行ってきました。


冒頭のとおり、ペンタブを買いました。
中学以来です。どんな描き方をしていたのか忘れてしまいました。

主線の存在、どれほど細密に描くのか/描かないのか、固有色、明るさ暗さ、筆跡の有無、塗り絵なのかそうではないのか、印刷やweb発表との関係、
絵の悩みは色々尽きないのですが、CGに手を伸ばしたことで新地が拓けるのではないかと思っています。
何より描いていて楽しかったので、よかったなと。

折りを見てペン画、水彩、カラーインクも練習しようと思います。
油彩もまたしかる時に。(絵画学科油画専攻)

今年はギャラリーを借りて展示をやってみたいなと思います。思うだけなら無料だ。








左:魔法少女パロディ(魔女りり)
中央:いつもの
右:『魚のヒロイン』ワンピース
奥:狂信者(全裸教団)
もっと奥:ひみつ


追記にコラボ作品(というかやり場の無い奴)を →
 


20140206 1から6までの質問


文芸部の二次会帰り、ほろ酔い深夜テンションでツイートしたらえらい目に遭った、
#1ふぁぼで執筆歴2ふぁぼでテキストエディタ3ふぁぼで書く時のこだわり4ふぁぼで書くのが好きな場面5ふぁぼで最近書いたもの6ふぁぼで構想中の作品10ふぁぼ以上でコミティアにコピー本を新しく作る
の1〜6を回答します。
これによって作る羽目になったのが『水色の火事に呑まれる』です。
『ツイッター(テーマカラー:水色)で炎上した結果がこれだよ!』というやり場のないハートを込めたタイトルです。
うそです。


執筆歴 :

山川夜高名義で小説を公開し始めたのは『シュー』が初めてでした。
(当時はひらがなで「やまかわよだか」でした。大学から漢字名を使用しています)
それが高1の8月なので、もう6年ですね。
web小説自体は中1から別名で始めていました。
ノートにお話を書くのは小学生の時もやっていました。


テキストエディタ :

Windowsの時はフリーソフトの「story editor」を使っていました。
現在はMacを使っています。
軽いメモはGoogleChrome拡張機能の「Writebox」「Write Space」
HTMLは「Cot Editor」
原稿用紙設定が使えるのは「iText Express」

pomera(DM20)も持っていますが殆ど使っていないですね……
手書き派なので、ルーズリーフに書いてからPCに打ち込んでいます。

無料のときは「OmmWriter」も使っていました。


書く時のこだわり :

推敲は音感です。文章のリズムが良くなるように、意味もなく接続詞を挟むことがままあります。
書くときは、こだわりというよりも当然のこととして自戒しているのですが、
安直さに逃げないように、聞こえがいいだけで本当に表したい意味とは遠いレトリックでごまかさないように、厳しく書いています。なるべく。
物語の劇場性に呑まれないように・勢いに乗るときは乗り遂げられるように、冷静さを見極めていこうという次第です。
自戒とはいえ目標です。漸近を諦めないようにしていきます。


書くのが好きな場面 :

その作品を構想して、最初に思い浮かんだ場面にたどり着いたときは楽しくなります。
それから馬鹿馬鹿しいシーンは楽しいですね。
これは物語ではない の『ポタージュ様』を筆頭に、
直近の例では『fragments』の宅配ピザの下りでしょうか。
(シリアスな会話を交わしながら、主人公と上司がサシで宅配ピザを食べている)


最近書いたもの :

『スイマー 完全版』『冠水 e.p.』をお求めください。【CM】通販始めました。
『スイマー』の書き下ろしは『0bscuration』と『fragments』です。立ち読みはこちらから。


構想中の作品 :

『水色の火事に呑まれる』(10favコピー本)をお求めください。【CM】通販始めました。
『水際の眼』『虹色に翳む夜』が今後の頒布予定作品の予告編(書き下ろし)となっています。
『水際の眼』スイマー掲載予定、水死体を拾って飼う話
『虹色に翳む夜』上手くいけば5月の文フリで発表するかもしれない話



18fav ま こ と に ありがとうございました。


20130718 feat. T


『ポタージュ様』
≪近所の主婦による証言≫

 ええ本当に不気味な話なんです。本当に怖いわ。私今すぐにでもこの家を売払ってしまいたいもの。いやね家が怖いんじゃないわ。家の隣の公園。ここね、絶対に、何・か・い・る・の・よ……そう、初めておかしいと思ったのは、ええと、一月の終わり頃だったかしら。
 私ずうっとあの公園からは嫌な感じがしてたわ。だってあそこ、夜も街灯一個しかなくて、暗いし、周りの木がうっそうとしていて、本当にジメッとした雰囲気なの。公衆トイレはあるんだけどそこも暗いしゴミやラクガキばかりで、自動販売機を利用する人もいないし、昼でも人影なくって、本当に悪い若い人達のたまり場になっちゃいそうでね、とにかく嫌だったのよ。
 でね、夜中に悪い事件がないように、私家の窓から時々公園を見はってたの。まあ不良とかはいなかったんだけどね(今時の子はやっぱり駅前の方にたむろしているのかしら)。
 ある日夜遅くに私が見てたら、ガコン、って音がしたの。誰か自動販売機で何か買ったんだわって思ったわ。だから一応自動販売機の方を見たのよ。そしたら――誰もいなかったのよ!
 そしたらピピピピピピーって鳴ってね。自動販売機のルーレットが回って、もう一本当たっていたの。めずわしいわ。私一回も当たったこと無いもの。それでも自動販売機の周りに人はいなくてね。私も販売機の誤作動かしらって思ったの。
 でもそれからも夜中に販売機が動くことがよくあったわ。息子が言ってたけど昼間にも動いてたことがあったって。それから夜中になんだか声が聞こえるようなこともあって、あれは男の声だったわ。私公園にホームレスがいるんじゃないかって思ったの。やっぱり迷惑でしょう。だからある日交番に相談してみたの。
 次の日に巡査さんが来たわ。巡査さんも一階公園を通りすがったとき、誰もいない公園からスリラーのカラオケが聞こえたことがあったそうなのよ。だからすぐ来てくれたのね。一番色々起きている、夜に来てもらったわ。
 私達懐中電灯を持って公園に行ったの。巡査さんは警棒も持ってたわ。それで何十分か一緒にくまなく公園を回ったわ。でもトイレにもどこにも人はいなかった。今日はいませんねまた来ましょうと巡査さん言って、私達帰ろうとしたのよ。
 そうしたらね、またもう、見計らったように、ガコンって、自動販売機が動いたの。私達が公園にいるときに動いたのははじめてだったわ。私、もう不気味で怖くなって、巡査さんの後ろにぴったりくっついていたわ(その巡査さん、まだ二十代で、顔立ちも幼い所があってカワイイのよ)。
 そしたら巡査さんが突然ウワーッて悲鳴をあげたの。かと思ったらガックンと、ひざから倒れちゃったのよ! 巡査さんがひいひい言って、泣きそうになりながら、
「ひ……ひ……ヒザカックンされた!!」
 それであたりを見たけれど誰もいない。私と巡査さんしかいないもの。
 こんなんだから私達いそいで公園から逃げたわ。私が巡査さんを背負って家まで走ったわ(立場が逆よね)。家で巡査さん、真っ青になって、
「これは我々の手には負えません。凶悪すぎます」
って逃げちゃったわ。
 手に負えないなんて言われても困っちゃうわよ。私当事者よ。怖いけど、このままに出来る訳ないじゃない。前にお友達から祈祷師さんを紹介されたことがあったの。その時は、何うさん臭いって思ったけれど、警察に頼れないんだから仕方ないわ。まず祈祷師さんに電話口で相談したの。
「それはポルターガイスト現象でしょう。おまけに相当上位の霊かもしれません。ううん一度行ってみましょう。ですが最初から夜に行くのは危険です。奴は夜に力を増す。まず昼に下見です」
 そうして祈祷師さんが来たわ。何だか長い服を着てあやしい人ね。その日はご町内の人も一緒に見てたわ。日本酒が必要って言うから町内会長が持ってきてた。お清めに使うみたい。
 祈祷師さんは公園に一歩入って、
「ふむ特別に強い霊気はありません。霊道もありませんし風水的には多少健康運が下降しているだけです、ご近所の奥様はお肌に気をつけると良いでしょう」
 そう言いながら祈祷師さんは問題の自動販売機の方へ歩いて行って、その前で立ち止まったわ。
「ここが問題の機械ですか。ふうん幽霊というのは機械と相性が良いんです。だからポルターガイストにも機械が影響されやすい。ですがここからは全く霊気を……」
 って、言い終わらないうちにね、その祈祷師さんの真ん前で、
「ピッ」
 って、自動販売機が点いたのよ!
 それだけじゃないの。誰も機械にはさわっていなかったのに、飲み物のボタンがおされたの! 缶のコーンポタージュだったわ。ガ、コンって缶は落ちてきた。そしたら取り出し口が勝手に開いて、信じられないでしょうけど、缶が空を飛んで出ていったのよ! 缶は祈祷師さんの隣までまっすぐ飛んでいって、パキンとプルタブが外れて、缶が傾いたの。当然中身は地面にこぼれる、と思ったら違ったの。空中のどこかに穴があるみたいに、コーンポタージュが空中になくなっていくのよ!
 真っ昼間からいきなり超常現象で公園はパニックよ。町内会長なんか一度気絶しちゃったわ。祈祷師さんもこれには真っ青で、口をパクパクさせちゃって、
「こ、こんな昼間から、ここまで強い霊力が、しかも、霊気を自在にあやつれるなんてウワァーッ!!」
 と言った瞬間、巡査さんみたいに倒れ込んだわ。
「この私に……ヒザカックンとは……これはとんでもない上級霊です……」
 祈祷師さんはがっくり倒れたままの格好で、
「この方を立ち退かせることは不可能でしょう。あまりに力が強すぎます。私の力をもってでもとても敵いません。それよりもご機嫌をそこなわない方を考えましょう」

「その必要はない」

 そこには長い修行の旅から帰ってきた寺生まれのTさんがいたの!
「破ぁ!!」
 Tさんが発射した青白い光弾が宙に浮かぶ缶を木端微塵に!
「善良な市民を弄ぶ小悪党め!」
 ポタージュの缶が完全に蒸発したのを見届けて、Tさんは私達に言ったわ。
「若干生身の人間だった気がするが、悪霊とやらは完全に退治したぜ」
 寺生まれってやっぱりすごい。改めてそう思ったわ。




原文: これは物語ではない『ポタージュ様』PC MOBILE

元ネタ: 寺生まれのTさん


20130715 透明人間のぼやき


「熟女の何が悪い! セーラー服JKと幼馴染属性才女のダブルヒロインを侍らせやがってテメーはどこのラノベ主人公だ」
「うるさい僕は海棲無脊椎動物の流線形フェチだ陸上の哺乳類に興味はない貴方みたいなマザコンと一緒にしないで欲しい」
「年上趣味はマザコンではない!!」


ツイッターから転載する裏話。ほぼ透明人間の話。
年上趣味というのは本編に絶対触れられないだろうがマジ。

┌○┐
│ │
│ │←添い寝シーツ
│ │
│ │ハハ
│ │゜ω゜ )
│ │//
└○┘(⌒)
  し


20130526 She Sells~や小説の判断


 油画専攻の作品批評会に小説作品を公開した。A4のトレーシングペーパーを正方形に6等分して作り、1枚につき1つのシーンを載せ、全部で16枚の小話を綴じずにペラ紙のばらばらのページのまま、本として公開した。昨年度も書籍を製本し2作品を批評会に出したが、それは背表紙も小口側も綴じた「読めない本」と、ページに穴を開けて本文を読めなくした「読めない本」で、書かれた文章よりはビジュアルに寄った作品だった。今回は批評会2週間前に教授に下読みをお願いした。書き物とビジュアルが両立する五分五分の作品だったと思う。
 タイトルを『She Sells Sea Shells by the Seashore』という。「僕」という、私ではない他人が語り手である。
 小説においてなぜそういう言葉を選択したのか、書き物をするときどういう取捨選択が自分の中で行われているのか。そういう評だった。評というよりも提示だった。判断基準を聞いてみたいと教授は言った。私は、感傷的になり過ぎないことだと答えた。ネガティブやセンチメンタルに引っ張られないように気をつけていると答えた。
 ぐちぐちとした内省、センチメンタル、悲しみの膨張のままに書くのを避けたいと思っている。なるべくなら無味に近いフラットな文章を書きたい。お涙頂戴は感動への近道だろうけど、私はお涙頂戴を書きたくない。かといって愉快痛快な活劇も書かないのだが。
 登場人物は実在の人物ではなく、私でもなく、私とは別人格の他人である。私の内省をしても暗い方へ落ち込んでしまう気がして、それが嫌で、別の状況下の他人でろ過して、言いたい事を語りたい。だからいつも非現実的要素を含んだフィクションを選んで書く。(だからこの課題が結構苦手で、今度からは新聞を読む他人を規定してフィクションを書いてみようかとも思っている)
登場人物には自分と通ずる部分もあるし、自分には理解し難い部分もある。なぜこの反応をとるのか分からないことの方が多いし、出てきた言葉も登場人物の本心であっても私の本心ではない。でもまるきりの絵空事でもないつもりでいる。
 書くことについての判断は登場人物らの思考や状況下にもよる。私一人が小説を操作して書いている気がしない。小説の中で何が選択されているのか、私には全貌は分からない。最近は自分の作品を「自作品」と呼ぶのもためらわれる時がある。



   * * *



課題で毎週1つの文章を書く事にしています。
ブログにも掲載した方が張りあいもあるだろうと思い、時々公開。


20130519 音楽の影響


ツイッターに挙げていた「作品や思考に影響を与えたであろう楽曲」を転載。
まだ増えそうです。
ようつべリンクを貼っています。

本当に曲を紹介するならアルバム単位で表記したいけど。


楓 / スピッツ
中3から聴いていた気がする。スピッツが一番影響が重い。

ほかスピッツ
インディゴ地平線


ありふれた人生
あわ
……She Sellsを書くときに聴いていた曲

h‖
夢じゃない / スピッツ
New Young City / スーパーカー
土曜日/待合室 / People In The Box

z‖
今 / スピッツ
LAST SCENE / スーパーカー
アメリカ / PITB
NIJIIRO DARKNESS / スーパーカー

c‖
ハヤテ / スピッツ
I / スーパーカー
Life Goes On / スーパーカー
沈黙 / PITB
笛吹き男 / PITB
Alice / PITB
HARMONY / スーパーカー
波の始まり / ハイスイノナサ

八月 / People In The Box

チワワ / FoZZtone

地下鉄の動態 / ハイスイノナサ


FoZZtoneが最近すごくキてる。


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Written by.
Yodaka YAMAKAWA

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